WordPressでブログを始めたものの、
「デザインがいまいち決まらない」
「テーマが多すぎて、どれを選べばいいかわからない」
そんな悩みを持つ初心者の方は多いはず。
この記事では、ブログ初心者に特におすすめの無料テーマ3選を紹介します。
- シンプルで使いやすい
- カスタマイズが簡単
- SEOにも強い
そんなテーマだけを厳選しているので、この記事を読めばデザイン迷子から卒業できます!
✅ 無料テーマを選ぶメリット・デメリット
WordPressを始めたばかりの頃、
「無料テーマでいいの?それとも有料テーマを買うべき?」
と悩む方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、初心者はまず無料テーマで十分です。
ただし、無料テーマにもメリット・デメリットがあるので、
それぞれを理解したうえで選ぶことが大切です。
🔹 無料テーマのメリット
✅ ① 初期コストがかからない
最大のメリットは、お金がかからないこと。
WordPress本体は無料でも、テーマやプラグインにお金をかけ始めると意外と負担になります。
最初は無料テーマでコストを抑え、運営に慣れてから有料テーマへの切り替えを検討するのも賢いやり方です。
✅ ② 気軽に試せる・乗り換えやすい
無料なので、いろいろなテーマを試してみることができます。
「このデザインちょっと違うな」と思ったら、
すぐに別の無料テーマに切り替えてみてもリスクはゼロ。
💡 最初は試行錯誤しながら、自分に合ったテーマを見つけるのが大切です。
✅ ③ 必要十分な機能が揃っている
最近の無料テーマは、
- SEO対策
- モバイル対応(レスポンシブデザイン)
- カスタマイズ性
このようなブログ運営に必要な基本機能をしっかり備えているものがほとんど。
初心者のスタートにはこれで十分です。
🔹 無料テーマのデメリット
🚫 ① サポートが弱い・自己解決が必要
無料テーマは、基本的に開発者からの個別サポートが受けられない場合が多いです。
問題が起きたときには、自分でググったり、フォーラムを探して解決する必要があります。
✅ 逆に言えば、情報が豊富な人気テーマを選べば問題なしとも言えます。
🚫 ② 高度なカスタマイズには限界がある
無料テーマは、
- デザインの自由度
- 機能の拡張性
このあたりに制限がある場合もあります。
特に、ビジネス向けの本格サイトや独自デザインを作りたい場合は、
有料テーマの方が圧倒的に楽です。
🚫 ③ デザインの個性が出しづらい
無料テーマは、多くの人が使っているため、
「他のブログとデザインがかぶりやすい」というデメリットもあります。
ただし、カスタマイズ次第で個性を出すことは十分可能です。
初心者のうちは、デザインより「記事を書くこと」を優先するのがおすすめ。
🔹 無料テーマがおすすめな人/有料テーマを検討すべき人
タイプ | おすすめ |
---|---|
ブログ初心者 | ✅ 無料テーマでスタート |
まず記事を書きたい人 | ✅ 無料テーマで十分 |
ビジネス利用・デザインにこだわりたい人 | 🔄 有料テーマ検討もあり |
時間をかけずにカスタムしたい人 | 🔄 有料テーマ向き |
✅ 最初のブログ立ち上げなら、無料テーマで十分です!
まずは記事を積み重ねることに集中しましょう。
✅ このセクションのまとめ
無料テーマのメリット | 無料テーマのデメリット |
---|---|
初期コストがゼロ | サポートがない場合がある |
気軽に試せる・乗り換えやすい | 高度なカスタマイズが難しい |
必要十分な機能が揃っている | デザインがかぶりやすい |
→ 初心者は、まず無料テーマからスタートして、ブログ運営に慣れるのがベストです!
✅ 初心者向けおすすめテーマ3選
無料テーマはたくさんありますが、
**「結局どれを選べばいいの?」**と迷ってしまう人も多いはず。
ここでは、ブログ初心者に特におすすめできる無料テーマを3つ厳選して紹介します。
- シンプル
- カスタマイズが簡単
- SEOにも強い
この3拍子がそろったテーマばかりなので、
この記事を読んだら、すぐにテーマ選びに迷わなくなります!
🔹 ① Cocoon(コクーン)
✅ 特徴
- 日本人開発・日本語に完全対応
- シンプル&軽量設計で読み込みが速い
- 内部SEO対策済み
- 豊富なカスタマイズ機能(ウィジェット・ショートコード充実)
- 完全無料にもかかわらず、機能がプロ並み
✅ 初心者におすすめポイント
Cocoonは、**とにかく「かゆいところに手が届く」**設計になっています。
特に、
- デザインカスタマイズ
- アドセンス・アフィリエイト広告の設置
- 目次・関連記事表示
これらが最初から全部セットなので、
プラグイン追加なしでかなり高機能なブログが作れるのが魅力です。
✅ こんな人におすすめ
- ブログ初心者
- カスタマイズで迷いたくない人
- 日本語サイトを運営したい人
🔹 ② Astra(アストラ)
✅ 特徴
- 海外で大人気の超軽量テーマ
- 読み込み速度が非常に速い
- デザインテンプレートが豊富
- ElementorやGutenbergとの親和性が高い
- 基本無料+必要に応じて有料拡張も可
✅ 初心者におすすめポイント
Astraは、**「海外テーマなのに使いやすい」**と評判です。
特に、サイトスピードを最重視したいならAstra一択。
さらに、「スターターサイト」機能を使えば、
ワンクリックでプロっぽいデザインをすぐに取り込めます。
✅ こんな人におすすめ
- とにかく速いサイトを作りたい人
- 英語に抵抗がない人
- デザインを時短したい人
🔹 ③ Lightning(ライトニング)
✅ 特徴
- 日本製のビジネス向けテーマ
- シンプルなデザインとカスタマイズ性
- Bootstrapベースの堅実な設計
- 日本語サポートあり
✅ 初心者におすすめポイント
Lightningは、ビジネスブログやコーポレートサイトを作りたい初心者に最適。
デフォルトでもすっきりしたデザインですが、
プラグイン「VK Blocks」を使えば、ブロックエディターの拡張も簡単。
また、日本語対応も万全なので、安心して運営できるのもポイントです。
✅ こんな人におすすめ
- ビジネス用途のブログを作りたい人
- 日本語サポート重視の人
- WordPress標準機能+αが欲しい人
✅ このセクションのまとめ
テーマ名 | 特徴・おすすめポイント |
---|---|
Cocoon | 日本製・高機能・初心者向けカスタマイズ簡単 |
Astra | 超軽量・スピード重視・デザインテンプレート豊富 |
Lightning | ビジネス向け・シンプルデザイン・日本語サポート |
→ 迷ったら、まずはCocoonから始めてみるのが王道です!
✅ テーマ導入から初期設定までの流れ
お気に入りのテーマが決まったら、
次は実際にテーマをインストールして、初期設定をしていきましょう。
ここでは、どのテーマを選んでも共通する基本的な流れを紹介します。
🔹 テーマのインストール手順
✅ ステップ1:WordPress管理画面にログイン
まずは、自分のブログのWordPress管理画面にログインします。
【例】https://あなたのドメイン/wp-admin/
✅ ステップ2:【外観】→【テーマ】を選択
管理画面の左側メニューから【外観】→【テーマ】をクリック。
次に、画面上の【新規追加】ボタンを押します。
✅ ステップ3:テーマを検索&インストール
テーマの検索窓に、使いたいテーマ名を入力します。
【例】
- Cocoon → 「Cocoon」で検索
- Astra → 「Astra」で検索
- Lightning → 「Lightning」で検索
該当するテーマが表示されたら、【インストール】→【有効化】をクリック。
✅ これで、テーマのインストールと有効化は完了です!
🔹 初期カスタマイズの基本
テーマを有効化したら、最低限の初期カスタマイズを済ませておきましょう。
✅ ① サイトタイトルとキャッチフレーズの設定
- 【設定】→【一般設定】で、ブログ名とキャッチフレーズを入力します。
- キャッチフレーズは空白にしてもOK。SEO的にもスッキリします。
✅ ② ロゴ・サイトアイコンの設定
- 【外観】→【カスタマイズ】→【サイト基本情報】でロゴとアイコンを設定。
- サイトアイコンは、512×512px以上の正方形画像を用意。
✅ ③ 色・フォント・レイアウトの基本設定
- 【カスタマイズ】メニューで、サイト全体の色やフォントを変更できます。
- 基本はデフォルトでOK。必要に応じて自分好みに微調整しましょう。
✅ ④ ウィジェット・メニューの設定
- サイドバーやフッターに表示する内容(最新記事、プロフィールなど)をウィジェットで設定。
- メニューでは、ナビゲーションバーに表示するページやカテゴリーを管理します。
💡 最初はシンプルでOK。記事数が増えてきたら見直していけば大丈夫です。
🔹 子テーマの作成について
テーマをカスタマイズする場合、通常は子テーマを作って運用するのが基本です。
しかし、例えばCocoonは、最初から子テーマ同梱なので、特別な作業は不要です。
もし手動で子テーマを作る場合は、
【プラグイン】→【Child Theme Configurator】などを使うと簡単にできます。
✅ 子テーマ運用は、カスタマイズミスやアップデートによる変更リスクを防ぐために必須です!
🖼 図解・スクショポイント(記事用)
- WordPress管理画面【外観→テーマ】のスクショ
- テーマインストール・有効化画面
- カスタマイザー(色・ロゴ設定)の操作画面
✅ 操作画面を見せながら解説すると、初心者にもスムーズに伝わります!
✅ このセクションのまとめ
項目 | ポイント |
---|---|
テーマインストール | 管理画面【外観→テーマ→新規追加】から検索&有効化 |
初期設定 | サイト名・ロゴ・色・フォント設定 |
子テーマ | 可能なら作成してカスタマイズを安全に |
→ まずはテーマをインストールして、最小限のカスタマイズからスタートしましょう!
✅ デザインカスタマイズのコツ(簡単に見栄えUP)
テーマをインストールして初期設定が終わったら、
次はサイトの見た目を整える作業に進みましょう。
でも安心してください。
ここで紹介するカスタマイズは、専門知識がなくてもできる簡単なものばかりです。
🔹 ① フォント・文字サイズを整える
ブログの第一印象を左右するのがフォントと文字サイズです。
✅ 初心者におすすめの設定基準
- フォント:読みやすい標準フォント(例:游ゴシック、Noto Sans)
- 本文文字サイズ:16〜18px
- 行間(ラインハイト):1.6〜1.8倍
特にスマホでの読みやすさを考えて、やや大きめ+ゆったりした行間を意識しましょう。
💡 【カスタマイズ】→【追加CSS】で調整するか、テーマ設定メニューで簡単に変えられます。
🔹 ② 色使いは「3色以内」に絞る
色を使いすぎると、ブログがごちゃごちゃした印象になってしまいます。
✅ 色選びのコツ
- ベースカラー(背景):白または淡いグレー
- メインカラー(ボタン・リンク色):1色に統一(例:青、緑)
- アクセントカラー(強調部分):メインカラーと補色関係の色
色は最大でも3色以内に抑えると、
統一感のあるスッキリしたデザインになります。
💡 テーマによっては、カラーパターンをプリセットから選べる場合もあります。
🔹 ③ アイキャッチ画像とビジュアルの統一感
ブログ記事の顔とも言えるのが、アイキャッチ画像です。
✅ アイキャッチ作成のポイント
- サイズ統一:推奨は1200px × 630px(16:9比率)
- フォントと配色を揃える
- 毎回違うデザインにしない
💡 無料ツールなら【Canva】を使えば、テンプレートで簡単にプロっぽい画像が作れます!
🔹 ④ 余白を意識して「プロっぽさ」を出す
初心者がやりがちなのが、
「詰め込みすぎ」で窮屈なデザインにしてしまうこと。
✅ プロっぽいデザインにするコツ
- 要素の間にしっかり余白を取る
- 段落ごとの間隔を広めに設定
- 画像やボタン周りにもスペースを確保
空間をうまく使うと、それだけで一気に洗練された印象になります。
✅ このセクションのまとめ
カスタマイズ項目 | コツ |
---|---|
フォント・文字サイズ | 読みやすい標準フォント+16〜18px |
色使い | 3色以内で統一感を出す |
アイキャッチ画像 | サイズ統一+デザイン統一 |
余白設計 | 要素の間をしっかり空ける |
→ 簡単なカスタマイズだけでも、ブログはグッとプロっぽくなります!
✅ まとめ・次のステップ(デザインが整ったら記事を書こう)
ここまで、WordPressブログにおすすめの無料テーマと、
初心者でも簡単にできるカスタマイズのコツを紹介してきました。
完璧なデザインを追求するのも楽しいですが、
**本当に大切なのは「記事を書くこと」**です。
✅ デザインは7割でOK!
- 最初から完璧を求めず
- シンプルで整っていれば十分
- 大切なのはコンテンツ(中身)
今のあなたに必要なのは、1記事でも多く公開すること。
記事を積み重ねるうちに、
- デザインを微調整したり
- カスタマイズの技術が自然と身についたり
ブログは少しずつ成長していきます。
まずは書きながら改善していくスタイルを意識しましょう!
🚀 次にやるべきステップ
デザインの初期設定が終わったら、次は記事作成に進みましょう!
✅ 書くべきテーマに迷ったら、こちらの記事を参考に!
▶ 初心者向けWordPress記事の書き方テンプレート
→ 型通りで誰でも読まれる記事が書ける!
ブログの運営をもっと安定させたいなら、
初期設定の見直しも忘れずに!
▶ ブログ開設後にやること5選【必須初期設定ガイド】
→ サイトを安全に育てるために必須!
✅ まとめの一言
デザインにこだわるのは楽しいけれど、
「読まれるブログ」は記事があってこそ。
まずはテーマを決め、
シンプルで読みやすいサイトを作ったら、
すぐに記事作成を始めましょう!
あなたのブログの成長は、
最初の1記事から始まります。
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